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Lapel waistcoat teori

  • mete
  • May 29, 2024
  • 2 min read


唯一無二の布


素晴らしい技術を持った方が、手紬、手染め、手織りを一人で手作業で作った、最高の木綿布。




今回は余り切れでLapel waistcoatを仕立てました。


もともとこの生地の為にデザインしたものになります。


後ろ身頃はリネンキャンバス。裏地はヴィンテージ風の綿滓が混じった綿綾スレキ。




ストライプ模様は、藍染めの糸と生成りの糸を撚って杢にした糸のため、柔らかい線を描いています。


そして片市松という浮き織りで等間隔に配された模様が、布の表情にさりげなく彩を加えています。


デザイン、感性、そして長年積み重ねた技術と経験。この布を織っている方と出会えたこと

は、私にとって本当に素敵なことでした。












玉縁ポケットはゆるく上方にカーブを描き、大きめのフラップは身体のラインに沿うよう丸みをつけてハンドステッチで押さえています。


脇のスリットは手閂で補強。


背のアジャスター紐には、針つきの鉄製シンチバックルでクラシックな雰囲気を演出。


釦は本水牛ボタンを多めに並べました。釦付け糸は蝋引きした麻糸で根巻き。




生地分量がぎりぎりで、身返しの第一釦から下と身頃のラペルの裏はリネンキャンバスで継いでいます。





地縫いは強度を考えて手縫いではなく足踏みミシンを使用、ステッチは生地の雰囲気に合わせてハンドステッチ。ボタンホールは蝋引きした麻糸で手縫い。


電気を余り使わない、アナログ仕立てになります。布もアナログな作り方なので、まるで1800年代の服のよう。








2024.5.29







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