top of page

Bespoke jacket

  • mete
  • Sep 29, 2024
  • 2 min read

ビスポークジャケット製作



羊を飼っていて、自分たちで毛を刈り手洗いまでしているKASAGI wool texitlesの作った服地を使って、ジャケットを仕立てさせていただきました。

羊の毛の本来の風合いをそのまま活かすように、緩く撚ってローテーションで織られています。織りも特殊な織り方をしていて、他とは一寸違った柔らかい雰囲気を出しています。見る人が見ると分かる生地ですね。

一見して柔らかい見た目ながら、ヘヴィツィードの厚みでしっかりとした質感があり、毛に残った油は水分を弾き、空気を多く含んでいるのでとても暖かく、まるで羊にくるまれているような一着になりました。






お隣の島根県に出張して採寸、仮縫いを行いました。羊が暮らしている様子も見学。

仮縫い、修正を経て本縫いに。

生地に油分が多いのでアイロンで焦げやすい。なので当て布をしてアイロンがけをしています。

緩く織っている組織はニットみたく伸びるので、脇線、外袖、内袖線、背中心線など縦の縫い目に綿テープをしつけ糸で留めたあと、絹糸でまつっています。





工場ではニットのような生地の場合は、全面接着芯等をプレスして仕立てると思いますが、糊で貼ってアイロンで圧力をかけると生地の柔らかさが失われてしまいます。手作りの毛芯を手縫いで据えることで、素材の風合いを殺さず、柔らかさを保ったまま人体に沿ったフォルムを形作ります。

写真はトルソのサイズが合っていないので肩がだいぶ落ちていますが。。

完成写真です。





初体験の生地のため、ポケットやボタンホールなどの試し縫いをしてから進めるなど、細心の注意を払いました。柔らかさと立体感が出たかなと思います。


遠方への出張も承っております。お気軽にご相談ください。


R6.9.29


Comments


bottom of page