見返し据え
- mete
- Jan 21, 2022
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今日は見返し据えの工程のご紹介です。
既製品ではただ地縫いをしてひっくり返すだけですが、注文服ではラペルがふんわりと外側に返る為に手間をかけます。
こうした手間が価格に反映されるので、どうしても高目にはなってしまいますが、細かい場所にも意識をして、時間をかけて美しい形にしようとしているので、お客様にもご納得していただければ幸いです。
・・・さて、事情説明は長いとくどくなるのでこのくらいにして、見返しのパーツをラペルの出来上がりの形にして、しつけをうちます。

柄のある生地の場合は、見返しの柄の見え方にも気をつけます。
木村先生の講習で、この見返しの柄の見せ方にも、ラペルの端にぴったり合わせるか、あえてずらすかで見え方が変わってくると教わりました。
それまでは、柄は合わせるもの、と思っていたので、柄によってあえてずらしたほうが良い場合もある、というのは私にとって新しい発見でした。
これまでの思い込みに囚われないことが、より良いものづくりにつながっていくんだと、そのとき妙に感心したのを覚えています。
見返しを合わせたら、地縫いの前に生地が動かないようにしっかりしつけどめ。

前裾は、身体の内側にカーブするようにしつけていきます。

地縫いして返すと

甘いラペルになったかなと思います。
順番が前後しましたが、肩パッドをつけるところも写真に撮ったので。


肩に沿うように丸みをつけて、とめました。



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